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自分の働き方は自分で決める。無理のない働き方を求めて

プロブラマー、SEのキャリアで学んだITスキルを活かし、「静岡県」でMAIA女子として働く「若林 祐三子」さんに、現在どのような働き方をしていて、どのようなライフスタイルを送っているのか詳しくお話を聞きました。

今までの私のキャリアについて

今現在の働き方を教えてください

パートと、案件のある時はMAIA女子。
両親と3人で暮らしています。両親は今は元気にしていますが過去に病気をしたこともあり、また高齢でもあるのでなかなかフルタイムでは働けておらず、午前中は家にいて家事などをこなし、午後から夜9時くらいまでパートで働いてます。自分としてはこの時間帯が働きやすいです。
本当は、午前中の家にいる時間でMAIA女子として働ければいいのですが。

今までにどのようなお仕事をしていましたか?

最初はプログラマーとしてソフトウェアの開発、SE業務に就いていました。
当時扱っていた機械はマイナーなタイプで、いわゆるオフィスコンピューターと呼ばれていた中規模のものでした。
10年ほど勤めた後転職をし、一旦はコンピューター関係から離れましたが色々な条件が合わず再びコンピューター関連の業界に戻りました。
その時にはフリーランスとしての契約で、汎用機系の大きな機械を扱う企業でSEの仕事を10年ほど続けていました。
景気がいい時には3か月の更新期間を何年も更新していて、契約が切れるなどということは想像もしていなかったのですが、ある日契約が終了してしまい…そこから迷走が始まります(笑)
その時点で40代でしたので、そこから正社員としての仕事はなかなか見つからず、探して見つかった仕事が女性専用のスポーツインストラクターの仕事でした。
スポーツは若い頃はスキーやテニスをしていましたが、通年で特別何かしていたわけではなく、ただ、ヨガをしたり健康のために体を動かすことは好きでしたね。
そこは仕事の内容やメンタル面で少々きつく、また両親の病気や自分の体調不良が重なったこともあって続けられなくなり、そこからはフルタイムではなくパートとして飲食店や気軽にできる仕事を何年か続けていました。
現在は午後から夜にかけて、カスタマーセンターの業務をしています。
両親の体調のことなどはありますが、でもそれは当然起こりうることで自分が看ることは当たり前の事だと思っていますし、働き方はそれに合わせて自分で決めてきました。無理をしたところで長くは続かないです。お給料がよくてもそういった面で折り合いがつかなければやはり長くは続けられなかったと思います。正社員にこだわった時期もありましたが、所詮正社員で採用されても60歳までしか働けませんし、その後のことを考えた時に切り替えて正社員にはこだわらなくなりました。
ただ、両親の体調不良と自分の不調が重なってきてしまった時はさすがにきつかったですね。

過去のキャリアで身につけたスキルはありますか?

ソフトウェア関連の仕事をしている時に、プログラム言語やプログラミング的な考え方を身につけることができましたので、それは活かされていると思います。ただ、割とニッチな機械だったので言語が汎用的ではなく、いわゆるVBやJavaなどは得意ではない部分なのでプログラミングを前面に押し出して武器にはできませんでしたね。
基本的な考え方自体は身についているので実際自分がコーディングできなくても設計段階でお手伝いは出来るかなと思いますし、今のスマートフォンやタブレット等の機器にも抵抗なく触れるというのはいいことかなと思います。
あとは、個人的にコーチングの勉強をしました。フリーランスで働いている時にコミュニケーションは大事だと感じましたし、ちょうどコーチングがフィーチャーし始める時期だったので勉強をして認定コーチの資格を取得したのですが、資格を維持するためには実績をつけて勉強していかないといけないのがとても大変で。資格を取ってから何年かは維持のために頑張ったのですが、クライアントを獲得して続けていくというのは難しかったです。そのうち認定コーチという肩書にこだわりも持たなくなってしまって。
でもコーチングのスキル自体は理にかなっていたり適用されるケースも多いのでそこの部分は活用できているかもしれません。

過去のキャリアを生かした強みを教えてください

ニュートラルでいられることかなと思います。
ネガティブやポジティブという言葉は同じくらい好きじゃないんです。皆さんネガティブの方が印象が悪いと思うのですが、どちらも方向が違うだけである程度どちらかにバイアスがかかっているという点においては同じだと思っています。なのでどちらでもなく安定している状態を維持できること、が私の強みだと思っています。
あまり自分以外のところに原因を求めない、ということも強みかもしれません。
自分で決められないことばかりの状況の中で、自分がどう反応するかというのは自分で決められますよね。何かが起きたときに一般的には自分が憤ったりするシチュエーションにおいても、そう感じないようにする選択はできる、ここで腹を立てないという選択肢も自分にはあるんじゃないか、と考えることができます。一旦間をおいてどう反応するかを自分で決めることができる、しようとしている、という点は強みだと思います。

今現在テレワーカーとして働けていますか?

いいえ、働けておりません。

完全テレワーカーとして働きたいですか?

完全に、というのは望んでいません。結局本当に家で仕事が出来てしまうときっと全く家から出なくなってしまうと思います。なので、外での何かしらの用事がないと体を壊しそうで。
今も職場に行く時に駅までの道を遠回りして歩いています。それくらいしないと歩かないんですよね。自分の意志の力ではなく、そうせざるを得ないような仕組みを作って自分を動かしていきたいと思っています。内臓や脳や血液も大事ですが、筋肉や関節などの運動機能も大事なのでなるべく動こうと思います。

MAIAでのキャリアについて

MAIA女子になろうとした経緯を教えてください

大勢の皆さんがそうだと思いますが、NHKのあさイチを見て「おっ!」と思ったんです。ソフトウェアの知識もある程度はありましたので。
まずは教えてもらえてその後お仕事も紹介してもらえる、という部分に魅力を感じました。

MAIAで身につけたスキルは?

RPAです。

MAIA女子として関わった業務を教えてください

Bizrobo!第3弾に開発で参加し、第4弾で設計のお仕事にも携わらせていただきました。

過去の経験やキャリアを活かせた事例があれば教えてください

RPA自体はもちろん初めてでしたが、それ自体へのなじみはよかったと思います。
開発より設計で採用していただいた時の方が今までのスキルは活かせたと思います。仕様を書いたりすることの方が長かったですし、私がソフトウェア関連の仕事をしていた後半はテスト・検査業務だったので、設計業務ではなくても出来たソフトを状況に合わせて項目を出し、計画に則ってテストをしていくという業務でしたので、設計の方が開発よりなじみがあって活かせたかなと思いました。
また、開発の方のフォローを辛抱強く行えました。

どの様な時にやりがいを感じますか?

開発の時はお世話になるばかりだったのでそれほどやりがいは見出せなかったのですが、自分が設計に携わらせていただいた際、開発者の方がロボを仕上げる事ができた時にやりがいを感じました。

辛かったことや苦労した点はありますか?

初めてのRPA開発は大変で、完成後に環境が変わって動かなくなる、ということを何度も繰り返してしまったので、時給換算にすると500円以下となってしまって…。これでは開発の仕事は続けられないと思いました。

印象に残ったお仕事のエピソード等はありますか?

設計の業務に携わっている時に父が脳梗塞になってしまい、3か月の仕事を満了できませんでした。
一緒に仕事をしている皆さんにご迷惑をかけてしまったことが申し訳なかったという気持ちが残っています。
みなさん志が高く何とか成功させようと動いてらっしゃって、自分たち設計の仕事も開発の方のお世話をしながらでしたが、一番大変な時に抜けてしまったということが心残りで、今思い出してもいろんなところがヒリヒリするほどです。
次回はこのようなことが無いようにと思いつつ、何が起きるかわからない部分でもあるのでその後の応募は二の足を踏んでしまうところがあります。

MAIA女子になることの魅力とは何ですか?

設計として参加した際、ロボひとつひとつにかなりレベルの違いがあることを感じました。例えば同じようなロボのコピーで出来るものがあれば、設計書を書いていても実装できるのかわからないようなロボもあるのに、それが同じロボひとつになってしまうことを疑問に思ったり。
設計としてはそういう部分や、自分自身が開発の際に困ったことを、設計段階で何とかしていけたら本当はよかったのかもしれませんが、それが出来ずに終わってまったことは残念です。
また、あれだけの大人数の雇用を生み出して回していくには仕事の仕組みが少し雑過ぎるのではないか…大企業でシステム開発をしていた時の感覚で考えるとそう思ってしまいまいました。
なのにそれを何とかカバーしようとする、そう思って動く人たちがあれだけいるのはすごいな、とは思います。私がその方たちと同じ熱量なれたかというと、そこは疑問ですが。もちろん自分の仕事は徹夜してでもこなしましたが…。
その方たちに何かの形で恩返ししたいという気持ちはあるのですが、またMAIAの仕事を請け負うというとリスクを感じて応募できずにいます。

ご家族の方からの理解度を教えてください

理解もなにも…私が働くのは当たり前のことですので。両親は高齢ですので私が扶養というわけにはいきません。

今後挑戦したいことはありますか? 

それほどチャレンジ精神旺盛でもなく、やりたいことがもりもりあるタイプでもないので、出来れば現状維持でどこまででもいきたいです。
昼間の空いている時間を利用して何か仕事はしていきたいと思っていて、MAIAさんの取り組みについてはすごく魅力を感じるのですが、なかなかタイミングが合わなかったり、就業時間数の問題があって応募できていないです。自分が能力としてできるということだけでなく、時間がさける部分でできる仕事があればやってみたいと思います。

お仕事以外に人生を豊かにするライフスタイルについて

趣味は何ですか?

茶道です。両親の具合が悪くなってきたあたりから遠ざかってはいますが、また落ち着いたら始めたいなと思っています。

その趣味の魅力を教えてください

基本はお菓子とお茶が美味しいこと(笑)
見るもの、触れるもの、建物、庭、全てが美しく、学ぼうと思えば果てしなく学びがあります。
お点前自体も追求すればきりがないですし、焼き物にしても掛け軸にしてもお茶室の建物にしても、禅やそういうことにしても…自分の興味がわくことを追求しだすと本当にきりがない、果てしなく、というところが魅力です。
自分が追求できる範囲には限界があるのでしょうけども、それはそれなりにやればやっただけ知ることができるし楽しいし、というところがあると思います。

お仕事や趣味以外に取り組んでいること、熱中していることはありますか?

今後、自分がいつまで働けるかわからないので、なんとか不労所得を得ようとちょっと投資の勉強をしてみようと思っています。

お仕事の息抜き方法はありますか?

長めの散歩に行ってみる。スクワットをしてみる。アニメが好きなので、見ちゃったりとか(笑)

お仕事は子育てや趣味、介護などと両立出来ていますか?

今は自分に負荷をかけない、無理をしない形でやっているし、基本家事をするのは自分ですのでなんとかやっていけています。
今は親の持ち家に住んでいるので何とかなっているけれども、例えば一人暮らしができるくらい稼げているかということになると難しいので、もう少し投資の方を頑張らないといけない…とか、もう少し働く時間を増やさないといけなくなる、などバランスは崩れると思います。

今後、お仕事以外に挑戦や取り組んでみたいことはありますか?

こんな時代なのでなかなか難しいとは思いますが、やっぱり旅行って楽しいなと思うんです。
それほど旅行が好き、というわけではなかったのですが、今振り返ってみて人生の中で楽しかったことは大抵旅行がらみなんです。
普通の旅行ではなく、例えば地中海クルーズや、文化交流でロシアのハバロフスクに行って総領事館でお茶を点てたこともありましたし。楽しかったしいい経験だったと思うと、またそういう経験をしたいです。

インタビュー動画

記事では書き起こしきれない内容も盛りだくさんです。
インタビュー対談動画は、MAIA公式YouTubeチャンネルからご覧ください。


【インタビュー協力】RPA女子5期生 / 若林 祐三子さん
【インタビュワー・ライター】RPA女子6期生 / 吉田 圭子
【ディレクション】株式会社MAIA 執行役員 兼 アートディレクター / 森山 譲治

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