子どもを持ちながら働くワーママ、パートナーが家事や育児に参加してくれず一人で頑張るワンオペ家庭など、女性の悩みは多いです。
リアルなママ友や友人に相談や愚痴を聞いてもらっても、環境も状況も違うしあまり参考にならないな・・・ということはありませんか?
そんな時には同じ悩みを持つ女性と集まって悩みや愚痴を共有したり、女性だけで仕事のことや仕事と育児の両立について話をできるコミュニティがあると嬉しいですよね。
また女性が働くことが推進されている今、女性同士で働き方や生き方をシェアし学びを深めるコミュニティは需要も高くなってきていて、女性だけのビジネス系コミュニティも充実してきています。
しかしながら、コミュニティの選び方を間違ってしまうと反対にストレスになってしまうことも。
当記事では
・女性のコミュニティの種類
・女性のコミュニティを選ぶポイント
について解説していきます。
仕事や育児、家庭のことで悩んでいる女性に、コミュニティはとても有効です。
コミュニティの種類と選び方について知り、良いコミュニティに巡り合える可能性を広げていきましょう。
女性コミュニティの2つのタイプ
女性のコミュニティには大きく分けて2つのタイプがあります。
・日々の雑談や趣味の共有で和むコミュニティ
・働き方や生き方などをシェアし、一緒に学びを深めるようなビジネス系コミュニティ
それぞれの特徴や、コミュニティの探し方について解説します。
日々の雑談や趣味の共有で和むコミュニティ
育児のことや家庭のことで悩んでいたり、共通の趣味で盛り上がりたい女性には雑談や趣味を共有できるコミュニティを探しましょう。
こういった女性のコミュニティはSNSで展開されていることが多いです。
特にfacebookでは「同じ興味・関心を持つ友達と繋がれる」グループ機能があり、「子育て」「健康」「スポーツ」「動物」「ハンドメイド」など、様々なカテゴリーからコミュニティを探すことができます。
業務スーパーやセリア、無印良品など、お店が好きな人が集まって情報交換する場としても利用されており、主婦である女性にとっては有益な情報がたくさん流れていることも特徴の一つです。
またTwitterでは、育児や家庭、趣味のことを発信しているうちにフォロワー同士での交流が生まれ、交流を深めていくうちに自然とコミュニティができあがっていくこともよくあります。
そのコミュニティでオフ会を開き、リアルでも交流するという女性も大勢います。
SNSでは積極的に交流することによって、リアルでは出会わないような様々な価値観を持った人との出会いがあることも大きなメリットです。
積極的にfacebookのコミュニティに参加したり、SNSでフォロワーとの交流を楽しみ、自分自身に合ったコミュニティを探してみましょう。
働き方や生き方などをシェアし一緒に学びを深めるようなビジネス系コミュニティ
女性の社会進出が進んできた今、こういったビジネス系コミュニティも増加してきています。
前述した通り、facebookのグループ機能でも「ビジネス」のカテゴリーでコミュニティを探すことは可能です。
起業を目指す人が集まるコミュニティや、副業で収入を得たい人のコミュニティなど、facebookではビジネス系コミュニティも充実しています。
また最近ではオンラインサロンが増加してきており、特にTwitterでは「副業で成功している女性」「起業して成功した女性」など、インフルエンサーと呼ばれる女性が運営しているオンラインサロンが数多くあります。
そういったコミュニティでは、女性が収入を得る方法だけでなく、育児と仕事の両立、女性としての生き方など幅広い悩みをシェアし、学びも得ることができます。その対価として料金が発生することも。
例えばオンラインサロンは、運営者が会員限定の価値ある記事を共有したり、会員のスキルアップのために学びの場を提供しています。
そしてその対価としてメンバーが料金を支払うことで運営が成り立っています。
一旦無料でコミュニティに参加したい!という場合は、同じ悩みや目標を持った人と繋がることで、自分自身でつくった輪が広がり自然とコミュニティができていくこともあります。
コミュニティに所属し、悩みや目標を共有したい方はSNSで積極的に発信や交流を続けることも大切です。
女性のコミュニティを選ぶポイント
コミュニティに入ったはいいものの、自分に合わなくてストレスを抱えてしまったり、余計に悩みが深くなってしまっては本末転倒ですよね。
コミュニティを探す時にはコミュニティの内情を知り、また自分自身がコミュニティに入る目的を明確にしておくことが大切です。
女性がコミュニティを探す時に大切なポイントは6つ。
・活動は活発か?
・コミュニケーションの内容が興味のあるものか?
・コミュニケーションの質は良いか?(見ていてネガティブにならないか?)
・自分の好きなタイミングで出入りがしやすいか?
・コミュニティ内での課金体制
上記6つのポイントについて詳しく解説していきます。
運営元の情報がきちんと得られて、自分にとって信頼できるか?
コミュニティに所属するには、運営元の情報を調査することは必須です。
最近では有名な経営者や芸能人が運営しているオンラインコミュニティも増えてきています。有名人であればなんとなく人となりが分かりますが、そうでなければ運営元はきちんと確認しておきましょう。
運営者のSNSの発信内容をチェックしたりネットでの評判を調べて、自分にとって信頼できる人かどうかを見極めることが大切です。
そもそも運営者の情報がない、などの場合は危険なので避けておく方が無難でしょう。
活動は活発か?
コミュニティの活動が活発であるかも大切なチェックポイントです。
コミュニティに入ったはいいものの、活動がほとんどなく自分にとって得られるものがなければコミュニティに入る意味がありません。
メンバー同士でのやりとりが毎日行われているかを指標にするといいでしょう。
コミュニケーションの内容が興味のあるものか?
例えば、ビジネス系のコミュニティであるはずなのに、いつの間にか育児や仕事の雑談や愚痴ばかりになってしまっている・・・という場合もあります。
それでも楽しくコミュニティに所属できるならいいですが、目的とずれてしまってはコミュニティに所属する意義は半減します。
コミュニティ内のコミュニケーション内容が自分にとって興味があるものか、得るものがあるかもチェックしておきましょう。
コミュニケーションの質は良いか?(見ていてネガティブにならないか?)
前述したようにコミュニティ内のコミュニケーション内容も大切ですが、同じように質もきちんと見てみましょう。
コミュニティによってはネガティブなことばかり発信して、ただ愚痴を言い合っているだけのコミュニティもあります。
コミュニティに所属する人や、コミュニケーション内容の質もチェックしておくと安心です。
自分の好きなタイミングで出入りがしやすいか?
コミュニティに所属すると頻繁にコミュニケーションが取られることが多いため、自分の好きなタイミングで出入りができるかということもストレスを抱えない為に重要なポイントです。
参加を強制させられたり、コミュニケーションの時間を指定されることはストレスになりやすいため注意しましょう。
コミュニティ内での課金体制
参加は無料のコミュニティでも、例えば勉強会やセミナーなどイレギュラーなイベント時には料金が発生する場合もあります。
お子さんの学習塾と同じく、何か学びを得るには支払いをおこなうことはある意味当たり前と言えますが、自分取って必要なイベントや教材を選ぶようにしましょう。
これらのポイントを押さえておくと、コミュニティ選びで失敗することは少なくなります。
自分に合っているコミュニティに参加することができれば、情報や人脈など得られるものはたくさんあります。
自分が気になったコミュニティは、選ぶポイントを押さえつつ積極的に活用していきましょう。
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