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再就職をめざす主婦必見!今からでも遅くはない、学ぶべき資格8選

現在主婦をされている方の中には、

「できるだけ早く再就職して共働きをしないと、将来が不安」

「家庭のために仕事をやめたけど、できることなら正社員としてバリバリ働きたい!」

と考える方はいらっしゃるのではないでしょうか。

そして、再就職を目指すにあたり「資格」の取得を計画している方も、きっと少なくないはずです。

「なんとなく資格があった方が有利よね」

「難しい資格にチャレンジするほどの余裕は正直ないかも…」

と資格に対して漠然とした思いを抱いている方に、今回は「再就職に有利な資格」の耳寄り情報をお伝えいたします。

 

主婦から再就職して社会復帰した人たちの傾向

まずは主婦から再就職で社会復帰をした人たちの傾向を探ってみましょう。

その実態を知る手がかりのひとつとしてここに挙げるのは、厚生労働省が発表した2019年雇用動向調査です。

令和元年1年間の転職入職率(前職を辞めてから1年以内に再就職した人の割合)を性、年齢階級別にみると、女性の転職入職率は20〜24歳がもっとも高く、次いで25〜29歳、19歳以下と続いています。

また、19歳以下を除いた各年齢階級で一般労働者よりもパートタイム労働者の方が高くなっています。

出典:2019年(令和元年)雇用動向調査結果の概要  4.転職入職者の状況

続いて、転職入職者が前職を辞めた理由別割合をみると、「結婚」と「出産・育児」による退職は、30〜34歳で16.8%(結婚:9.9%、出産・育児:6.9%)ともっとも多く、25〜29歳が9.8%(結婚:6.6%、出産・育児:3.2%)と2番目に多くなっています。

 出典:2019年(令和元年)雇用動向調査結果の概要  4.転職入職者の状況


この2つの調査結果から、「主婦から社会復帰して再就職した」人は、25〜34歳までの世代に多いと推測されます。

 

また、厚生労働省の委託で行われた出産・育児等を機に離職した女性の再就職等に係る調査研究事業の労働者アンケート調査結果によると、再就職後についた職種で一番多い割合は、正社員・非正社員を問わず「その他一般事務」が一番多くなっています。

出典:出産・育児等を機に離職した女性の再就職等に係る調査研究事業(平成26年度厚生労働省委託調査)

 

 

再就職に有利な資格とは?

女性の再就職に有利とされている資格には一体どんな特徴があるのでしょうか?
一般的に考えられていることを見ていきましょう。

 

【再就職に有利な資格の特徴①】専門性の高さ

専門性の高い資格は、再就職に有利といえます。なぜなら、専門性の高さと資格取得の難易度が比例する場合が多いからです。

資格取得の難易度が高ければ、それだけ資格の価値や珍しさが増します。つまり、競争相手が少なくなるため、多くの企業から採用される可能性が高くなるのです。

 

【再就職に有利な資格の特徴②】社会からの需要が高い

どれだけ専門性が高くても、どれだけ珍しい資格であったとしても、世の中から求められない資格では再就職にはなかなか結びつきません。

たとえば「業務はあるのに慢性的な人手不足である業界」や「法律の改正などで、資格取得者が新たに必要になった」など、社会的に需要のある業界の資格を持つことは、再就職を目指す人にとって大きな武器となります。

 

【再就職に有利な資格の特徴③】さまざまな業界で使える

たとえば、ある特定の業界でのみ有効な資格があったとして、もしその業界自体が縮小してしまった場合はどうでしょう。おそらく専門性が高くても、社会からの需要が高くても、「使える資格」とは言い難いものになるのではないでしょうか。

そんな将来の変化がわからない現代において、業界の垣根を越えて使える資格というものは、とても有利なものと言えるはずです。

たとえば「医療」に関する資格は多岐にわたり細分化されていますが、それぞれで共通する分野や知識はあるかと思います。

「さまざまな業界で使えるかどうか」という考え方をもって資格を選ぶことも大切なことではないでしょうか。

 

これから学び始める主婦の方向けの資格8選

知識ゼロからでも、家事の合間の時間などを利用して無理なく学べる。そして、再就職につなげていけそうな資格を8つ紹介します。

①医療事務

医療事務は民間の資格です。資格取得の過程で、医療費の算定や受付、カルテ管理など、医療の現場で必要な専門知識を身に付けることができます。

「資格がないと医療事務として働けない」といったものではありませんが、資格を持つ人しか雇わない病院もあるため、資格があることで求人の幅が広がるでしょう。病院や診療所、クリニックなどの医療機関で仕事をすることができ、資格の基礎知識があることで無知識より働きやすくなります。

 

②調剤薬局事務

調剤薬局事務は民間の資格試験で、調剤薬局での請求事務に必要な知識と技能レベルを審査するものです。

医療事務と比べて学習範囲が「薬剤」に限られていること、学歴や実務経験を問われないことなどから、初心者でも比較的簡単に、かつ短期間での学習で資格取得を目指すことができます。

就職活動では即戦力としての知識や経験が問われる傾向にあるため、未経験から調剤事務を目指す場合、資格があることは有利です。採用後は受付や会計、レセプト作成をおこなう他、処方箋のチェックやお薬手帳の発行などの業務を担うことになります。

 

③歯科助手

歯科助手は、歯科医院で働くスタッフのスキルを証明する民間の資格です。

歯科助手はよく歯科衛生士と混同されます。歯科衛生士は国家資格であり、歯垢(しこう)や歯石の除去、虫歯予防の薬物塗布などをする専門職です。

一方の歯科助手は、受付応対や予約スケジュールの調整、電話応対、保険証の確認、レセプト作成、会計などを行います。診療行為をすることができないため、その他のサポート全般を担う仕事です。

全国の医療機関の約4割を占め、コンビニエンスストアのおよそ1.5倍の約68,000か所あるといわれる歯科医院。就職先は多い傾向にあります。

 

④介護事務

介護事務は、介護サービス事業所における受付や会計業務、レセプト業務などのスキルを証明する民間の資格です。

資格取得の過程で、介護保険制度や介護請求事務の知識などを学ぶことができます。

資格の取得は、介護事務として働くための必須条件ではありませんが、未経験から介護事務になる場合、資格を持っていた方が有利になるでしょう。

資格取得後は、介護サービスを提供する事業所への就職を目指すことになり、入社後は介護報酬の請求業務や、ケアマネジャーの業務サポート、その他の窓口業務や管理業務などが主な仕事となります。

 

⑤保育士

保育士は厚生労働省管轄の国家資格です。保護者に代わり子どもたちを保育し、基本的な生活習慣などを教える仕事です。

資格取得の過程で、保育原理や教育原理、保育の心理学や子どもに関する保険・食・栄養などを学ぶことができます。

最終学歴によって受験資格の規定がそれぞれ用意されており、あらかじめ確認しておくことがが大切です。資格取得後は認定こども園や託児所、乳児院などの児童福祉施設や放課後児童クラブでの勤務を目指すことになります。

中途採用の時期は、明確に定まっていませんが、年度末を控えた1~2月や、求人が増える傾向にある7~9月が狙い目です。

 

⑥ファイナンシャルプランナー(FP)

ファイナンシャル・プランナー(以下、FP)は、相談者が持つ夢や目標を叶えるために、家計の面からサポートする専門家で、FPとしての力量や実績、信頼を証明するものとなるのがFPの資格となります。存在するのは国家資格と民間資格の2種類です。

資格取得の過程で、家計に関わる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度などの知識学ぶことができます。

お金に関する専門知識が身につき、個人のみならず中小企業の資産に関する情報を分析することができるようになるため、銀行や保険会社、不動産会社などで重宝される存在です。

履歴書や面接などで資格があることをアピールし、他の求職者と差別化をすることができます。

 

⑦登録販売者

登録販売者とは、かぜ薬や鎮痛剤などの一般用医薬品(第2類・第3類に限る)販売を行うことのできる国の資格制度です。2009年の改正薬事法にて新設されました。

資格取得の過程で、医薬品に関する特性や知識、薬事に関する法規や制度を学ぶことができます。

登録販売者は、調剤薬局やドラッグストアなどはもちろん、コンビニやスーパーマーケット、ホームセンターなど医薬品を扱う多くの店舗での活躍が可能です。

登録販売者として仕事をする際には、勤務先の都道府県に登録申請をする必要がありますが、医薬品販売を店舗の数だけ仕事があるといえ、引く手数多な存在といえるでしょう。

履歴書や面接でアピールすることができれば、再就職に向けての大きな力となるはずです。

 

⑧宅地建物取引士

宅地建物取引士は、不動産取引においてお客様が不当な契約を結ぶことのないよう、重要事項を説明できる唯一の存在であり、実務経験や学歴不問で受験できる国家資格です。

資格取得の過程で、マンションの売買や賃貸のルール、お金の貸し借りについてのルールなどを学ぶことができます。仕事で活かせる知識であることはもちろんですが、同時に学ぶことになる民法の知識は、自らのプライベートにとっても役立つものです。

資格取得後は、不動産管理会社や住宅メーカーなどはもちろん、宅建の資格や知識を重視する銀行・保険会社などの金融業などが活躍の場となります。

不動産業界には「宅地建物取引士の設置義務」があるため、再就職にも非常に有利です。資格があることをしっかりとPRし、活かしていくことが大切です。

 

「即戦力的スキルを身につける」という選択肢も

資格を取得することは再就職を有利に進める1つの選択肢ですが、「即戦力的スキルを身につける」ことで、再就職はもちろん独立といった新しい道を作ることも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

ここでは、MAIAで身につけたスキルを活かし、公私共に充実した生活を送る2人のMAIA女子インタビューをご紹介いたします。

RPAとの出会いが副業としても完全テレワークを実現できる自分を確立できた

東京都在住の「吉田 圭子」さんは、MAIAのeラーニングでRPA、AI、デジタルマーケティングを学び、現在は副業で様々なプロジェクトに参加している「MAIA女子」です。

一般的には、条件が良いところや手堅いところなど自分の働き方に合う仕事を見つけようとすると、学歴の壁などにより希望が叶わないケースがあります。

しかしながら、吉田さんはeラーニングでスキルの土台を作り、さらに努力を重ねてプロとして必要なスキルを身につけた「即戦力人材」となったことで、RPAのお仕事はもちろん、デジタルマーケティングを活用したWeb制作業務までも、将来の視野に入れられるようになりました。

RPAとの出会いが副業としても完全テレワークを実現できる自分を確立できた

 

フリーランスとしての成功へ導いたものは「人を育てる仕事」への情熱と家族への思い

愛知県でMAIA女子として働く「木村 由紀子」さん。前職のつながりで研修の仕事をメインにされていましたが、リスク分散のため、今までのキャリアとは異なる仕事をしたいとの思いから、RPA女子に参加。現在は、RPA開発だけでなく、様々な分野での仕事を担当しています。

これまでのキャリアで培ってきた人材開発コンサル、講師・インストラクター業務スキルとMAIAで得たRPAスキルを掛け合わせることで、研修や教材開発関係の案件で大きな力を発揮されているそうです。

「今までやってきたことを活かしながら自分のやりたいこと、求めてもらえることをベースに仕事をしたい」「小1の息子との生活スタイルとも折り合いをつけながら働きたい」との希望を胸に、さらに活躍の幅を広げようとしています。

フリーランスとしての成功へ導いたものは「人を育てる仕事」への情熱と家族への思い

 

ロンドン・ビジネス・スクールの教授であるリンダ・グラットンとアンドリュー・スコットは「世界で長寿化が急激に進み、先進国では2007年生まれの2人に1人が100歳を超えて生きる『人生100年時代』が到来する」と予測し、これまでとは異なる新しい人生設計の必要性を説いています。

定年後の生活を支えるために必要な「老後資産」はもちろん、「無形資産」と呼ばれる経済力や人間関係・健康を備えておくことが、未来をしなやかに生き抜くための鍵となるでしょう。

つまり、早い段階から「即戦力的スキルを身につける」ことは、人生100年時代を生き抜くための選択肢の1つといえるのです。

 

まとめ

たとえ現在主婦をしていたとしても、合間の時間などをうまく活用することで、再就職に有利となる資格を取ることはできます。さらにそれ以外にも、有用なスキルを身につけることも、将来に役立つ選択肢の1つです。

これまでのキャリアやスキル、主婦の目線で感じたことなどを掛け合わせ、努力を重ねていくことで、あなたらしく輝ける道がきっとあります。

ぜひ、自分を信じて新しいことにチャレンジしてみてください。

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