「自分で決めた仕事なのに、なんかやりがいがない・・・。」
「仕事にやりがいを感じることってあるのかな・・・。」
ふとした瞬間にこんなことを感じる女性も多いいのではないでしょうか。
生活のため、将来のため、好きな仕事など人によって仕事の目的はさまざまです。
でもせっかくなら仕事にやりがいを感じたいですよね。
やりがいを感じながら仕事している女性は魅力的です。
では、どうしたら仕事にやりがいを感じることができるのでしょうか。
今回は「女性の仕事のやりがい」について解説します。
女性が仕事でやりがいを感じるポイント、やりがいを見つけるコツがわかる内容になっています。
「仕事でやりがいを感じるとき」について、MAIAに在籍している女性にインタビューしているので参考にしてみてください。
女性が仕事でやりがいを感じるポイントとは?
厚生労働省の「労働者アンケート調査結果」によると、約4分の1の女性がやりがいのある仕事をしたいと感じています。
また出産・育児等を機に離職した理由の約5%が「仕事にやりがいがなかった(なくなりそうだった)」と、働く上で仕事のやりがいに悩む女性は少なくありません。
実際に下図を見てみると、女性が仕事を選ぶ理由として挙げられている中で「仕事にやりがいがある」ことは6割の女性が求めている部分であることが分かります。
引用:内閣府政府広報室「女性の活躍推進に関する世論調査」の概要
それでは女性が仕事のやりがいを感じるときはどんな時でしょうか?
具体的なポイントは以下の4つです。
・仕事を通じて成長を感じること
・仕事の成果を認められること
・好きな仕事をすること
・人から感謝されること
①仕事を通じて成長を感じること
「自分も成長したな」と思うとき、仕事にやりがいを感じます。
働きだしたころは何をしていいかわからず、与えられた仕事を教わりながらこなしていくことで精一杯です。
しかし仕事をしているうちに、次第に仕事のやり方を聞くことなく進めていけるようになります。
相手や次のことを考えて仕事ができたときなどに自分の成長を感じます。
②仕事の成果を認められること
人と接することがなかったり、数字などで表せない仕事はいくら頑張っても仕事の成果を認められないことがあります。
毎日同じことの繰り返しだと仕事が単調になり、なんでこの仕事してるんだろうと不安になることもあるのではないでしょうか。
そんな時に上司から「いつも頑張ってるね」「仕事が早くなったね」など、褒められるとやりがいを感じることが多いです。
③好きな仕事をすること
当然ですが、嫌いなことよりも自分の好きな仕事をしているときの方がやりがいを感じます。
趣味や好きなことは時間があっという間、気がつけばこんな時間になってたなんて経験がある人も珍しくないでしょう。
好きな仕事は得意な仕事になることが多く、その結果まわりからも頼りにされ、さらにやりがいを感じます。そうなればもっと仕事が好きになり、いい循環の中で仕事をこなすことができます。
④人から感謝されること
人から感謝されると、幸せを感じますよね。
お客様からの感謝、同僚、上司、後輩からの感謝など、しんどい時でも人から感謝され、笑顔を向けられることでやりがいを感じる女性は多いです。
自分のした仕事や行動によって人から感謝されると、次からも頑張ろう!と思えます。
女性がやりがいを感じやすい業種は
それでは、女性がやりがいを感じやすい業種にはどのようなものがあるでしょうか?
人それぞれ違いますが、傾向としてやりがいを感じやすい仕事をいくつかご紹介します。
美容関連のサービス業
エステや美容院、マッサージ、ネイリストなど、お客様に女性が多い美容関連のサービス業では、女性はやりがいを感じやすいです。
女性の悩みや希望を叶えるこのお仕事は、結果が目に見えやすく、また感謝もされやすいでしょう。
また、好きなことを仕事にしている女性が多いため、やりがいを感じやすい業種であると言えます。
世の中の女性のニーズに応えたり新しい技術が出てきたりと、常にスキルアップが必要な業種でもあるため、自身で成長していかなければいけない部分もやりがいにつながっていくでしょう。
Web制作業
幅広い職種が当てはまりますが、Web制作やライター、雑誌、広告など、制作業は多岐に渡ります。
ものづくりとクリエイティブを掛け合わせたこういった仕事は、企画やアイデアを形にできたときにやりがいを感じやすいお仕事です。
制作したものをリリース後にユーザーからの反響や、お客様からの感謝も身近に感じることができます。
Webの世界は移り変わりが激しく、常にスキルアップと情報のアップデートをおこなう必要があるため、仕事を通じて成長もしていけます。
販売業
アパレルや雑貨など、小売店での販売は女性に人気のお仕事です。
1日で、多くのお客様と触れ合うことができるため、感謝される場面も多いでしょう。
自分の好きなものを取り扱っているお店で働くことができれば、好きなものに囲まれてお仕事ができますし、自分の好きなものを見て笑顔になっているお客様を見て、やりがいを感じる場面もあります。
また、店長などキャリアアップしていけば、接客の他に店舗運営や経理、経営など、幅広く業務を任されることになり、やりがいを感じる場面が増えていくでしょう。
インタビュー:「あなたにとってやりがいとは何ですか?」
MAIAに在籍している女性に「仕事でやりがいを感じるのはどんなときが多いいか」アンケートをとった結果、1位は「ひとつの仕事をやりとげたとき」(57%)でした。
ついで2位は「お客様に喜んでもらえたとき」(50%)、3位は「仕事で成果をだせたとき」(21%)でした。
・ひとつの仕事をやりとげたとき(57%)
・お客様に喜んでもらえたとき(50%)
・仕事で成果をだせたとき(21%)
・納得した仕事ができたとき(14%)
・成長を実感したとき(14%)
・チームで仕事をするとき(7%)
・成果を認められたとき(7%)
具体的にやりがいを感じたときのエピソードは以下です。
・副業としてMAIA女子で働く東京都在中の「吉田 圭子」さん
RPAに関しては、ひたすら悩んで悩んで作成したロボットが正常稼働し、思ったような結果を出してくれた時です。
また、事務局の仕事に関しては顧客や店舗からの問い合わせについてチームで対応し、納得していただける解決ができたときに達成感を感じます。
RPAとの出会いが副業としても完全テレワークを実現できる自分を確立できた
・MAIA女子として様々なプロジェクトで活躍する「今井 裕美」さん
他の人の困ったを解決して喜んでもらえたときが一番うれしいです。また、自分の成長を実感できたとき。
RPAとの出会いが「仕事をしていく私」への自身と余裕をくれた
・MAIAで学んだITスキルを活かし東京都でMAIA女子として働く「真崎 理恵」さん
完成したRPAロボットをお客様がご覧になって感激されるとき、RRPAロボットが完成したとき、RPA開発における課題が解決できたときにやりがいを感じます。
自動化されている様子をご覧頂いたときに感激されて、あれもこれも自動化してほしいとお願いされた時はとても嬉しかったです。
MAIA女子との出会いが夢であったITの仕事に携わることを可能にした〜そして、さらなるITスキルの強化へ〜
・フリーランスで小規模事業者向けのITサポートを行う傍ら、MAIA女子として働く大阪府在住の「寺浦 友子」さん
なるべく、伝えやすい表現をさがすようにしていますが、それがすぎて冗長になり反省します。
なので 説明したことに対して、短いお返事で返ってきた時。
伝えられたことと、お返事を手数を少なくいただける工夫がうまく機能したことが嬉しく思います。
そして、当然ですが、ロボが動いた時。
言語学を活かした伝える力〜誰でもローコードツールで効率化できる社会を〜
・MAIAで学んだITスキルを活かし茨城県でMAIA女子として働く「飯村 麻里子」さん
任された業務を出来るだけ効率的に行い、短時間で成果を出せたときです
MAIA女子が起業をするきっかけの第一歩に
あなたにとっての「やりがい」を見つける5つのコツ
「今の仕事にやりがいがない・・・」と感じているなら、やりがいを見つけてはいかがでしょうか。
仕事にやりがいを得ればモチベーションアップに繋がり、充実した日々を過ごすことができます。
やりがいを見つけるのは難しいことではありません。
すぐにできるやりがいを見つける5つのコツをご紹介します。
①目標を設定する
やりがいを感じるためには、仕事に目標を設定してみましょう。
目標を達成したとき、達成感を感じたことはないでしょうか。
目標を設定するだけで、その目標を達成しようとやる気・仕事効率・スピードなどが上がります。
目標はどんな目標でもいいですが、まずは以下のような短期間で達成できることから挑戦してみましょう。
・30分で仕事を終わらせる
・今日はこの仕事を定時までに終わらせる
目標設定だけではあまりやる気を感じない場合は、目標を達成した時に得られるご褒美を設定するのもよいです。
目標とご褒美で仕事にやる気が出ます。
②プライベートを充実させる
プライベートを充実させると仕事のやりがいにつながります。
休日が消化不良なままでは、仕事のモチベーションが上がりません。
趣味や楽しみを作りプライベートを充実させるのもよいです。
プライベートを楽しむために仕事を頑張るのも一つの方法です。
③上司に相談する
働く環境が変わったら仕事にやりがいを感じるようになった人も多いいです。
仕事のやりがいは仕事の内容だけでなく、まわりとの人間関係によっても違います。
会社の規模にもよりますが、人間関係や業務内容に悩みや不満があるなら一度上司に相談してみましょう。
直属の上司であれば相談に乗って一緒に解決策を考えてくれるはずです。
相談した結果、希望する仕事ができたり、新規プロジェクトを任されたりする可能性は十分あります。
④ライバルを見つける
ライバルを見つけるとお互いが切磋琢磨し、モチベーションの向上につながります。
ライバルは同期や自分と立場や年齢が近い方がいいでしょう。
あまりにかけ離れた人や、違う内容の仕事をしている人をライバルにしても競争がしにくいです。
勘違いしてはいけないのがライバルは敵とは違います。
あの人に負けたくないからと仕事を邪魔したりするのはやめましょう。
夢や将来のことを話したり、情報交換することでお互いがいい刺激を受けることができます。
⑤尊敬できる人を見つける
自分が心から尊敬できる人を探すとやりがいを感じることができます。
尊敬できる人がいれば「その人になりたい、近づきたい」と同じレベルまで成長することを目標に設定できます。
その人がやり遂げたことや今の状況がわかるので、自分がその人に近づけた時にどう成長しているか想像でき、明確なビジョンが見えてくるはずです。
尊敬できる人は職場の人に限定する必要はなく、歴史上の偉人、一流の経営者、優秀な上司などさまざまです。
さらに特定の一人に限定するよりも複数人にした方がうまくいくことがあります。
それは全てのことに完璧である人はいなく、誰しもどこかに欠点があるからです。
仕事のやり方はAさん、人との接し方はBさんなどと状況に応じてはいかがでしょうか。
まとめ
女性は「ひとつの仕事をやりとげたとき」「お客様に喜んでもらえたとき」「仕事で成果をだしたとき」などに仕事のやりがいを感じています。
仕事にやりがいを感じたい女性は多く、仕事のやりがいが原因で退職する人も珍しくありません。
やりがいがないと仕事のモチベーションも思うように上がりません。
しかしやりがいを見つけることは難しいことではないです。
やりがいを見つけるために「目標を設定する」「プライベートを充実させる」「上司に相談する」「ライバルを見つける」「尊敬できる人を見つける」など、今からでもできることから挑戦してみてはいかがでしょうか。