40代女性の今後を考えた リスキリングにむいているプログラミング言語学習

リスキリング

デジタル技術を活用した業務効率化、DX(デジタルトランスフォーメーション)が進む現代において、40代以降の女性がリスキリングとしてプログラミングを学ぶことは、キャリアの継続に大きなプラスとなります。「40代からでは遅い」「理系でないと難しい」と思われがちですが、実はそうでもありません。また、プログラミングを通じて身につく論理的思考は、業務だけでなく日常生活にも役立つヒントを与えてくれるでしょう。

目次

    40代女性がリスキリングとしてプログラミングを学ぶ理由とその効果

    40代で未経験からプログラミングを学ぶことは決して簡単ではありませんが、リスキリングを通じて新しいスキルを学び、変化する環境や仕事に対応することには大きなメリットがあります。

    まず、プログラミングを学ぶことで、論理的思考が身につき、問題解決能力が向上します。また、普段使用しているアプリやデバイスの設定、操作の仕組みを深く理解できるようになり、日常生活でも役立つスキルを得られるでしょう。

    さらに、業務の中でミスを減らすアイデアや、自社開発のソフトウェアの改善点を提案できるようになれば、これまでの職務経験を活かしながら、仕事の効率化に貢献できる可能性も高まります。

    プログラミングを習得するためのリスキリングは、キャリアの継続や新たな挑戦のきっかけとなり、ライフステージの変化が多い女性にとって、自分らしい働き方やスキルを身につける手助けとなるでしょう。

    2020年からは小学校でもプログラミング教育が必修化されたこともあり、お子さんのいる家庭では子どもたちの学習サポートに活かす機会もあるかもしれませんね。

    プログラミング学習のハードルは意外と低い?

    プログラミングと聞くと、難解なコードを理解しなければならないイメージがあり、ハードルが高く感じるかもしれません。しかし、実は身近な作業の中にプログラミング的な考え方に触れる機会は多くあります。

    例えば、算数の問題を解く手順や、Excelの関数、タスク管理ツールなど、これらはプログラミングの基礎となる論理的思考に通じる部分があります。

    また、多くのプログラミング言語は公式サイトからソフトウェアをダウンロードすれば、無料で始められることも多いため、初期投資を抑えて学び始められるという利点もあります。

    需要が高く学習しやすいプログラミング言語

    プログラミング言語の数はとても多く存在し、実際にプログラミング言語を学ぼうと思っても、どの言語から学んだらいいのか悩みますよね。

    特にプログラミング初心者におすすめなのは、「需要が高い」「書籍やインターネットでの情報が多い」「比較的難易度が低い」といった特徴を持つプログラミング言語です。

    需要が高い言語を学ぶことで、学んだスキルが将来的に役立つ可能性が高まります。また、学習を進める上で困ったことがあった場合にも、情報が豊富な言語であれば書籍やインターネットを活用して問題を解決しやすく、挫折を防ぐことにもつながります。

    Python おすすめの汎用プログラミング言語

    ■目指せる職業の例

    • データサイエンティスト:膨大なデータを収集・分析する
    • AIエンジニア:人工知能を活用したシステムや仕組みを作る
    • Webエンジニア:Webサイトやアプリを開発する

    Python(パイソン)はその汎用性の高さから、ChatGPTなどの人工知能やウェブ開発、データ分析、Web開発など、多岐にわたる分野で利用されているプログラミング言語です。

    データ分析やAIの分野は今後も成長が期待されるため、Pythonスキルを身につければ将来の可能性が広がります。

    Ruby 日本発の親しみやすいプログラム言語

    ■目指せる職業の例

    • Webエンジニア: Webサイトやアプリを開発する
    • バックエンドエンジニア:Webサイトやアプリの裏側(サーバーサイド)を作る
    • ゲーム開発エンジニア:ゲームの動作や仕組みを作る

    Ruby(ルビー)は日本人の、まつもとゆきひろ氏によって開発されたプログラミング言語です。日本語の情報や教材が豊富で、英語に自信がない人も馴染みやすい言語と言えるかもしれませんね。

    日本生まれながら、世界中で使われる人気言語として、多くのプロジェクトで採用されています。

    JavaScript Web開発に欠かせない

    ■目指せる職業の例

    • フロントエンドエンジニア:Webサイトやアプリの表側(クライアントサイド)を作る
    • アプリケーションエンジニア:パソコンやスマホ向けのアプリを作る
    • ゲーム開発エンジニア:ゲームの動作や仕組みを作る

    JavaScript(ジャバスクリプト)は私たちが目にする多くのWebページで使われています。入力フォームに記入された文字のリアルタイムチェックや、ポップアップウィンドウの表示など、多くの動的なWebページに欠かせない言語です。

    JavaScript は他の言語(PHPやCSSなど)と組み合わせることで、Web開発の幅をさらに広げることができます。

    PHP Web開発に特化した実用的な言語

    ■目指せる職業の例

    • Webエンジニア:インターネット上にあるWebサイトやアプリを作る
    • バックエンドエンジニア:Webサイトやアプリの裏側(サーバーサイド)を作る
    • CMSカスタマイズエンジニア:ブログやネットショップをカスタマイズ

    PHP(ピー・エイチ・ピー)は、Webサイトやアプリの裏側であるサーバーサイドで動作するプログラミング言語です。ログインシステムやショッピングカートなど、実用的な機能を作るのに最適です。

    FacebookやWordPressなどの主要なサービスで使われていることからも、その実用性の高さがうかがえます。特に、Web開発の現場では欠かせない言語の一つです。

    VBA 業務効率化に特化した言語

    ■目指せる職業の例

    • 業務効率化エンジニア:会社の作業を自動化し効率化する
    • RPAエンジニア:パソコンでの定型作業を自動化するロボットを作る

    VBA(ブイ・ビー・エー)は、Microsoft Office製品専用のプログラミング言語で、特にExcelの自動化に使われます。マクロの作成にも使われる言語ですので、既存のExcel業務を自動化するなど業務効率化に役立ちます。

    ただし、VBAはOffice製品の専用言語であるため、長期的なキャリアを考える場合には、他の汎用性の高い言語もあわせて学ぶのが望ましいでしょう。

    40代のプログラム初心者がプログラミング言語を学ぶ方法

    初心者としてプログラミングを学び始める際、まずは専門学校を検討する方は多いでしょう。しかし、専門学校は費用が高額になりやすく、通学のために仕事や家事と両立するのが難しい場合もあります。そのような場合は、他の学習方法として、書籍やオンライン学習、職業訓練などの選択肢もあります。

    40代未経験者では、プログラマーとしての就職を目指すことが難しいケースもあります。そのため、職業訓練やプログラミングスクールなどを利用する際には、就職支援の有無や40代の就職実績を事前に確認しておくと安心です。

    書籍やWeb検索でプログラミングを学習する

    書籍やWeb検索を活用する方法では、学習コストを抑えながら自分のペースで進められるのがメリットです。

    Web検索では、同じ関数(命令をまとめた仕組み)でも複数の解説が見つかるため、自分に合った説明を探すことができます。文章だけでは分かりづらい部分も、YouTubeなどの動画を活用することで理解度が深まることもあるかもしれません。

    疑問点を自分で調べる過程で、情報収集能力や問題解決力も鍛えられます。これらのスキルは、プログラマーとして働く際にも非常に重要です。また、生成AIを活用すれば、簡単なプログラミングの作成やエラーの特定を補助してもらえるため、学習効率がさらに向上します。

    プログラミングの学習コストを抑え実践的なスキルを学べる職業訓練

    地域や時期によっては、ハローワークを窓口として提供される職業訓練にプログラミング講座が含まれている場合があります。職業訓練は、就職を目的として、無料または低価格で受けられるため、実践的なスキルをコストを抑えて学ぶことができます。

    ハローワークの職業訓練と聞くと、主に雇用保険の受給資格がある方向けの「公共職業訓練」を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、ハローワークに求職者登録をすれば、フリーランスや専業主婦など雇用保険を受給できない方でも「離職者訓練・求職者支援訓練」を受けられる可能性があります。受講を希望する場合には、自分が受講対象者かどうか、一度ハローワークに相談をしてみるとよいでしょう。

    低コストで自分のペースでプログラミングを学べるオンライン学習

    オンライン学習プラットフォームを使った自主学習は、40代の忙しいライフスタイルにも適した学習方法です。自分のペースで学習を進められるだけでなく、プラットフォームによっては進捗を記録したり、モチベーションを維持するための機能が備わっています。

    また、初心者向けの教材が無料や低価格で提供されていることも多く、複数のプラットフォームを比較して自分に合ったものを選ぶとよいでしょう。

    挫折を防げる環境を提供するプログラミングスクール

    自主学習では挫折してしまうかもしれないと感じた場合には、手厚いサポートのあるプログラミングスクールの利用を検討してみましょう。最近では、教室で受講できるオフライン型のスクールだけなく、オンラインで完結するスクールも増えています。

    プログラミングスクールは、費用が高額なことが多いものの、修了後に就職を斡旋してくれるスクールもあります。受講を検討する際は、料金やカリキュラムだけでなく、就職支援についても事前に確認しておくことが大切です。

    定型作業の自動化プログラムを作るRPAからはじめるリスキリング

    プログラミング学習にハードルを感じる方は、定型作業を自動化できるRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の学習から始めてみるのはいかがでしょうか。

    RPAはノーコードやローコードでの操作も可能なため、プログラミングの知識がなくても取り組みやすく、業務効率化を実現できます。

    代表的なツールとしてはUiPathやBizRobo!があります。これらはドラッグ&ドロップで自動化処理を作成できるため、初心者でも直感的に単純な業務を自動化できます。

    さらに、外部システムやアプリケーションとのデータ連携や制御を行う場合には、プログラミング言語に触れる機会もあり、少しずつスキルを広げることができます。

    IT分野でのスキルアップを目指す女性のためのe-Learningプログラム

    「でじたる女子+」のRPA講座ではUiPathとBizRobo!を活用した学習が可能で、メール送信やExcelシートの編集を行うオートメーションロボットの開発を学べます。受講生の8割以上が40代以上の女性で、e-Learning形式で自分のペースで進められることが特徴です。

    また、会員1万人を超えるコミュニティに参加すれば、会員同士でもサポートしあいながら学習ができ、RPAだけでなくIT基礎講座やWebデザイン講座などIT分野でのスキルアップを目指せる幅広い講座を、定額で同時受講できます。気になる方は、ぜひLINE友達登録して、無料カウンセリングをお申し込みください。

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